■ 競馬場へ行こう!
約1年ぶりに競馬場へ行って来ました。
そんなわけで、久々に行った感想などをちょいと書いておこうと思います。
まず馬券とか予想とかの話なんですが、
実は私、競馬場では非常に成績が良くて、
ここ数年ほとんど負けていないように思います(「行ったときは」ですよ)。
競馬場にパソコンを持ち込むわけにはいかないので、
基本的には前5走の指数表だけ持っていって、
あとは普通の競馬新聞で予想するわけです。
普段の予想環境に比べると、圧倒的に情報量が少ないにもかかわらず、
行くと案外負けないんですよ。
そこで考えたんですけど、
実は予想にはそれほどの情報量が必要ないんじゃないでしょうか。
かねてより言っておりますが、
予想というのは、日々の予想において考えたことの積み重ねであり、
予想の段になっていくら頭をひねったところで、新しい考えなど出てはこないんです。
とすれば、予想の際に情報量が少ないことは全く問題でなく、
かえってその場で仕入れた余計な新情報に左右されることなく予想ができることが
プラスに働いたりもするんだと思います。
ただ、その余計な情報も、いつかは役に立ったりもするので、
予想の際に色々な情報のもとで考えることはそれなりに必要な要素なんだと思います。
ですから、時には競馬場に行ったり、
時にはパソコンの前で競馬をしたりといったことが
相乗効果をもたらしたりするのかなと思います。
とは言っても、自分はそうそう行けないんですが・・・
そのほか思ったことをいくつか。
まず思ったのは、競馬場って職員配置の無駄が多いってこと。
自分は初めて見たんですが、身障者優先の購入窓口ってのがありました。
それ自体は良いことなんですが、私が見る限り、全く利用者がいないんですよ。
2つの窓口に人が張り付いてるんですけど、その分の人件費って無駄っぽいですよね。
優先ですから他の人も使えるんですけど、やっぱりあの表示じゃ行かないですよ。
それほど混んでもいないですし。
売り上げ云々も大事ですけど、効率よく使う方法も考えた方がいいでしょうね。
もう一つ思ったのは、相変わらずおっさんが多いこと(自分もですが)。
5年後10年後を見たときに、新たなファンになる層が来てないんですよ。
新たなファンが自分から来るのは稀ですから、
今いるファンに連れてきてもらわないといけない。
でも、そういう人が安心して楽しめる施設にはなってないんですよ。
この辺を、おいおい考えた方がいいと思います。
というわけでまとめ。
皆さん競馬場へ行きましょうね。お友達を誘って。
2006.08.13 「競馬場へ行こう」より